かぼすとライムの違い

かぼすとライムの違い

- 概要 -

かぼすはミカン科の果物の一種で、 日本でよく使われる柑橘類の一つである。かぼすはユズの近縁種で、緑色の果実を収穫するが、熟すと黄色くなる。非常に酸味が強い。ライムは熱帯地域を原産とする柑橘類の一種である。ライムの果実はレモンに似ているが、レモンよりも丸みがあり、皮の色は緑色である。

- 詳しい解説 -

かぼすとはミカン科の果物の一種で、 日本でよく使われる柑橘類の一つである。かぼすはユズの近縁種で、緑色の果実を収穫するが、熟すと黄色くなる。非常に酸味が強い。
かぼすの主な生産地は大分県で、全国シェアの97%を占める。
かぼすは酸味とともに独特の風味も持ち、焼き魚の薬味として、あるいは鍋料理のポン酢などに使用される。焼酎のお湯割りにかぼすを加えることもある。

一方、ライムとは熱帯地域を原産とする柑橘類の一種である。ライムの果実はレモンに似ているが、レモンよりも丸みがあり、皮の色は緑色である。日本ではジンライムなどのカクテルなどでしか使われることがないが、世界中で料理によく使われる柑橘類の一つである。
インドではカレーに添えるライムのピクルスがよく食べられる。
また南米では一般にレモンという場合、日本で見られる黄色のレモンではなくライムをさす。特にペルー料理にはライムの果汁を使った料理が非常に多く、ライム汁で鮮魚をしめたセビーチェはその典型である。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?