可視光と赤外線の違い

可視光と赤外線の違い

- 概要 -

可視光は、電磁波のうちでも人間が肉眼で感じることができる光線のことをさす。赤外線は可視光線の赤色よりも波長が長く、光のスペクトルでいうと赤色の外側にある電磁波のことである。目に見ることができない不可視光線の一つである。

- 詳しい解説 -

可視光(かしこう)とは、電磁波のうちでも人間が肉眼で感じることができる光線のことをさす。いわゆる光のことであり、可視光線とも呼ぶ。波長は380?810ナノメートル程度である。これ以上波長が長くなったり短くなったりすると、人間の目では見ることができなくなってしまい、これを不可視光線と呼ぶ。
可視光は太陽や電球などの照明から発せられており、通常は様々な波長の光線が混じっている。それをプリズムなどで可視光線を分離するすと、波長の短いものから、紫、青、緑、黄緑、黄色、オレンジ、赤などの色に感じられる。日本では俗に7色として認識されるが、色は連続しているものなので文化によって分類が異なる。この色の変化をスペクトルと呼ぶ。

これに対して、赤外線とは可視光線の赤色よりも波長が長く、光のスペクトルでいうと赤色の外側にある電磁波のことである。目に見ることができない不可視光線の一つである。赤外線は熱作用が大きく透過力も大きいのが特徴で、暖房器具や調理器具、医療器具、またデータ転送などの近距離通信に用いられる。

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