温度計と体温計の違い

温度計と体温計の違い

- 概要 -

温度計と体温計は、両方とも温度を測るものであり基本的な仕組みは同じである。温度計は、温度を測る測定器のことである。体温計は、人間や動物の体温を測る測定器であり、表示温度は32℃〜42℃までである。

- 詳しい解説 -

温度計と体温計は、両方とも温度を測るものであり基本的な仕組みは同じである。

温度計は、温度を測る測定器のことである。温度計には大きく分けて「ガラス製温度計(水銀、アルコール、灯油)」「金属製温度計(アンバー、黄銅)」「電気式温度計(白金)」の三種類があり、用途に応じたものが使われている。気象庁での気象観測においては、以前はガラス製温度計が主流であったが、現在は電気式温度計がメインである。

体温計は、人間や動物の体温を測る測定器であり、表示温度は32℃〜42℃までである。かつては細いガラス管の中に水銀が入っている「水銀式」が主流であったが、有毒である水銀を使用していること、ガラスが破損しやすいこと、という危険性があり、現在では「電子体温計(サーミスタ)」を使う人がほとんどである。

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