温度計と体温計の違い
- 概要 -
温度計と体温計は、両方とも温度を測るものであり基本的な仕組みは同じである。温度計は、温度を測る測定器のことである。体温計は、人間や動物の体温を測る測定器であり、表示温度は32℃〜42℃までである。
- 詳しい解説 -
温度計と体温計は、両方とも温度を測るものであり基本的な仕組みは同じである。
温度計は、温度を測る測定器のことである。温度計には大きく分けて「ガラス製温度計(水銀、アルコール、灯油)」「金属製温度計(アンバー、黄銅)」「電気式温度計(白金)」の三種類があり、用途に応じたものが使われている。気象庁での気象観測においては、以前はガラス製温度計が主流であったが、現在は電気式温度計がメインである。
体温計は、人間や動物の体温を測る測定器であり、表示温度は32℃〜42℃までである。かつては細いガラス管の中に水銀が入っている「水銀式」が主流であったが、有毒である水銀を使用していること、ガラスが破損しやすいこと、という危険性があり、現在では「電子体温計(サーミスタ)」を使う人がほとんどである。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?