お冷とお水の違い

お冷とお水の違い

- 概要 -

お冷は、居酒屋や老舗の料理店などで使われることが多い。お冷(おひや)というとお水のことであり、冷(ひや)というと冷酒(清酒を冷やしたもの)のことを指す。お水は、水に「お(御)」をつけた丁寧語である。

- 詳しい解説 -

お冷とお水は、飲み物の「水」を指しており同じ表現であるが、場所や年齢によっても使い分ける場合がある。

お冷は、居酒屋や老舗の料理店などで使われることが多い。お冷(おひや)というとお水のことであり、冷(ひや)というと冷酒(清酒を冷やしたもの)のことを指す。

お水は、水に「お(御)」をつけた丁寧語である。

したがって「お冷をください」「お水をください」は両方とも同じ意味なのであるが、地域や若い店員にはお冷という言葉を知らない人が増えており、水のつもりで注文したのに冷えた清酒が出てきたというケースも出てきている。そこで「お水をください」と言うほうが無難であると言われるようになってきている。また、最近では「お水」というと水商売のこと指しているという話も聞くが、話の流れで判断するしかない。

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