おかきとせんべいの違い
- 概要 -
おかきはかき餅のことで、切った餅を乾燥させ、焼いたり揚げたり、炙ったりした米の菓子である。せんべいはうるち米の粉を蒸してからこね、それを薄く伸ばし、丸く型抜きして焼いた米の菓子である。
- 詳しい解説 -
おかきとはかき餅のことで、切った餅を乾燥させ、焼いたり揚げたり、炙ったりした米の菓子である。塩や醤油、砂糖などで味をつけたり、ゴマやエビ、海苔などで風味をつけたものがある。特に揚げたおかきは、歌舞伎揚げやぼんち揚げとして知られる。
また、おかきより小さなものは、あられと呼ぶ。
これに対して、せんべいはうるち米の粉を蒸してからこね、それを薄く伸ばし、丸く型抜きして焼いた米の菓子である。揚げたせんべいもある。塩味や醤油味、サラダ味などが一般的である。このせんべいの元は草加せんべいと言われている。
普通、せんべいは歯ごたえがよく固いが、中にはぬれせんべいのようにしっとりしたものもある。
おかきの原料はもち米である一方で、せんべいの原料はうるち米の点が異なる。
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