オーデコロンと香水の違い

オーデコロンと香水の違い

- 概要 -

オーデコロンと香水は、体にまとう芳香のことである。

- 詳しい解説 -

オーデコロンと香水は、体にまとう芳香のことである。

オーデコロンは、フランス語のEau de Cologeと書き、香水のひとつである。エタノール濃度が1〜5%で、芳香の持続時間が1〜2時間程度と、軽い。

香水は、パルファム(Parfum)、オードパルファム(Eau de Parfum)、オードトワレ(Eau de Toilette)、オーデコロンを含む総称である。エタノール濃度が濃いほど、芳香の持続時間が長くなり価格も高くなる。パルファムは15〜30%、オードパルファムは10〜15%、オードトワレは5〜10%である。

ヨーロッパでは水資源が豊富ではないことから入浴文化が発展せず、体臭をごまかすために香水が生み出された。日本では水資源が豊富であり温泉があちこちにあるおかげで、江戸時代には庶民にまで入浴文化が浸透していた。また、日本人はにおいには敏感な人が多く、香水の付け過ぎは却って嫌われる傾向がある。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?