エネルギーと資源の違い

エネルギーと資源の違い

- 概要 -

エネルギーは、物体が仕事をなすことができる能力の総称で、現在では自然科学の発展により、熱や光や電磁気の他、相対性理論によって質量もエネルギーの一形態であるとされるようになった。資源は主に自然から得られる原材料で、産業のもととなる有用な物質をさす。資源には鉱物資源、エネルギー資源、水資源、土地資源、森林資源、水産生物資源など様々な種類がある。

- 詳しい解説 -

エネルギー(Energie)とは、物体が仕事をなすことができる能力の総称で、現在使われるような意味でのエネルギーの概念が成立したのは19世紀後半のことである。現在では自然科学の発展により、熱や光や電磁気の他、相対性理論によって質量もエネルギーの一形態であるとされるようになった。
転じて人の活力や精力を意味する言葉としても使用されるようになり、「若者達のエネルギー」などと使われる。またエネルギーに溢れた状態をエネルギッシュという。
また、エネルギーにはエネルギー資源などの動力の源をさすこともある。
エネルギー資源には石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料や原子力といったものの他に、最近は太陽光やバイオマス、風力などの再生可能エネルギーも注目されている。

一方、資源(Resource)とは主に自然から得られる原材料で、産業のもととなる有用な物質をさす。天然資源ともいう。資源には鉱物資源、エネルギー資源、水資源、土地資源、森林資源、水産生物資源など様々な種類がある。
広義では人的資源や観光資源など、産業上利用しうる人材や物質についてもさす。

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