ウーロン茶と紅茶の違い

-　詳しい解説　-

ウーロン茶とは、中国茶の一種で、茶葉を発酵させ、その途中で加熱した青茶（あおちゃ）に分類される。主に中国で生産され、代表的な銘柄に福建省の鉄観音（てっかんのん）などがある。ウーロン茶に含まれるポリフェノールは脂肪の吸収を抑えるため、ダイエットにも効果的と言われている。

これに対して、紅茶とは、摘み取った茶葉を完全に発酵させてから乾燥させた茶のことである。英語ではブラックティーBlackteaと呼ばれる。
イギリスを始め、世界各国で喫茶の習慣がある。イギリスや旧イギリス領のインドやアフリカでは牛乳を加えてミルクティーとして飲むのが一般的である。レモンを加えてレモンティーとすることもある。