ウールとラムウールの違い
- 概要 -
ウールは羊毛、あるいはそれを織ったもののことである。羅紗(ラシャ)とも呼ぶ。ラムウールは、子羊の毛のことで、生後5?7ヶ月以内の子羊から刈り取ったものをさす。非常に柔らかくしなやかで、光沢もある高級羊毛である。
- 詳しい解説 -
ウール(wool)とは羊毛、あるいはそれを織ったもののことである。羅紗(ラシャ)とも呼ぶ。一般的には羊毛であるが、アルパカやアンゴラ、モヘアやカシミヤなどの獣毛もウールと呼ばれる。羊の種類によってウールの種類も異なり、特にメリノ種によるメリノウールは特に有名である。
ウールマークとは、ウール製品の基準を満たしていることを示す品質表示で世界140カ国で採用されている。これはAWI(オーストラリア・ウール・イノベーション)により認定される。
ウールは保温性と保湿性が高くしわになりにくいが、洗うと縮む。また人によってはちくちく感じることがあり、これは太い繊維を多く含んでいる場合に起こる。細い繊維の毛糸はその分高価になるが、しなやかでちくちく感がない。
一方ラムウール(lamb’s wool)とは、子羊の毛のことで、生後5?7ヶ月以内の子羊から刈り取ったものをさす。非常に柔らかくしなやかで、光沢もある高級羊毛である。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?