いんげんとささげの違い
- 概要 -
いんげんは、マメ科の一年草でインゲン豆あるいは菜豆（さいとう）、三度豆（さんどまめ）とも呼ばれる。中南米が原産で、日本には1654年明から来た僧、隠元隆琦（いんげんりゅうき）によってもたらされたため、この名前がついた。ささげはアフリカ原産のマメ科の一年草でいんげんに似ているがより細長いのが特徴である。
- 詳しい解説 -
いんげんとは、マメ科の一年草でインゲン豆あるいは菜豆（さいとう）、三度豆（さんどまめ）とも呼ばれる。中南米が原産で、日本には1654年明から来た僧、隠元隆琦（いんげんりゅうき）によってもたらされたため、この名前がついた。
うずら豆、虎豆、金時豆、大福豆もインゲン豆に含まれる。いんげんの豆を使った料理で一般的なのは煮豆や甘納豆などである。
また、いんげん豆の食用の若いさやはサヤインゲンと呼び、おひたしなどにして食べる。
海外でもフリーホレスやカスレ、リボリータなどとして食べられる。
一方ささげはアフリカ原産のマメ科の一年草でいんげんに似ているがより細長いのが特徴である。若いささげはサヤインゲンのようにおひたしなどにして食べられる。また豆は赤飯の中に小豆の代わりにいれる場合もある。
ベトナムでは豆がデザートに使用され、アメリカ南部などでは黒人奴隷によってもたらされたソウルフードなどに用いられる。
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