一時雨と時々雨の違い
- 概要 -
「一時」とは、その時間が予報期間の全体の4分の1未満の意味であり、「時々」とはその時間が予報期間の4分の1以上、2分の1未満の場合をさす。従って、一時雨よりも時々雨の方が雨が降る時間は長い。
- 詳しい解説 -
天気予報の用語では一時と時々は正確に定義が決まっている。
天気予報における「一時」とは、その時間が予報期間の全体の4分の1未満の意味であり、「時々」とはその時間が予報期間の4分の1以上、2分の1未満の場合をさす。
従って、一時雨よりも時々雨の方が雨が降る時間は長い。
例えば、夕方の天気予報がある日の「曇り一時雨」という場合、気象庁の予報用語において「夕方」は15時から18時をさすので、この15時から18時の3時間のうちに45分未満の間で雨が降るということになる。また同じ時間帯で「曇り時々雨」と言う場合、45分以上、1時間半未満の降水が予想されるということである。
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