あられとせんべいの違い
- 概要 -
あられは霰餅(あられもち)の略で、餅を長さ2、3cm、縦横5mmほどに切り、火で炙った菓子である。せんべいは、あられと違いうるち米をつぶしたり、ついて延ばしたものを焼いて作る菓子である。現在見られるせんべいで最も古いものは、草加せんべいである。
- 詳しい解説 -
あられとは霰餅(あられもち)の略で、餅を長さ2、3cm、縦横5mmほどに切り、火で炙った菓子である。炒った豆を使用した豆あられなどもある。降ってくる霰(あられ)に姿が似ていることから名付けられた。
砂糖がけをして甘みをつけたひなあられは、桃の節句であるひな祭りの時に供えられる。
非常に細かく切った餅を使ったあられは、お茶漬けの具材としても使用される。茶漬けを食べるときに歯触りが良いので入れられるようになったのだが、後に茶漬けの素が湿気るのを防ぐ乾燥剤の働きもすることが分かった。天ぷらの衣にも使われる。
一方せんべいは、あられと違いうるち米をつぶしたり、ついて延ばしたものを焼いて作る菓子である。焼きせんべいと揚げせんべい、醤油味の出汁で湿らせたぬれせんべいなどがある。味付けは醤油や塩味の他に、ザラメなどをまぶしたもの、海苔を巻いたものなど様mざまである。
現在見られるせんべいで最も古いものは、草加せんべいである。
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