足湯と半身浴の違い

-　詳しい解説　-

足湯（あしゆ）とは、足だけ湯につけて入浴する方法や、そのような温泉施設のことである。衣服を脱がずにひざ下だけを湯につけて足の疲れをとることができる。足湯のための施設はしばしば温泉街の街角の公共スペースに見られ、通常は無料で利用できる。脚湯（きゃくとう）や足浴（そくよく）ともいう。
足湯には心臓機能の改善などの医学的な効果も認められている。

一方、半身浴とは、全身ではなく下半身だけを湯船につける入浴方法である。半身浴を行うには、みぞおちの下当たりまで湯をはる。湯の温度はぬるめに設定し、汗をかくくらい長めに入浴する。全身浴よりも心臓にかかる負荷が少ない。
半身浴は心臓の負担を軽減する入浴法であり、デトックス効果や美容効果は期待できない。