アサリとシジミの違い

アサリとシジミの違い

- 概要 -

アサリとシジミは、日常生活でよく食べられる二枚貝である。
アサリは、海の浅瀬に住み、大きさは最高6cmになる。個体ごとにさまざまな模様があり、同じものはひとつとして存在しない。シジミは、淡水または汽水(海水と淡水の混じっている場所)に生息し、体長は2〜3cm程度である。

- 詳しい解説 -

アサリとシジミは、日常生活でよく食べられる二枚貝である。

アサリは、「マルスダレガイ科アサリ亜科アサリ属アサリ」と区分される。海の浅瀬に住み、大きさは最高6cmになる。個体ごとにさまざまな模様があり、同じものはひとつとして存在しない。春に獲れることから、春の風物詩として潮干狩りがある。お味噌汁やアサリご飯、アサリのスパゲッティ(ボンゴレ)など色々な料理に食材として使われる。調理時の下処理では海水と同じ濃度の塩水を作り、半日〜一晩浸して砂を吐かせる。

シジミは、「二枚貝綱異歯亜綱シジミ上科シジミ科シジミ属」に区分される。淡水または汽水(海水と淡水の混じっている場所)に生息し、体長は2〜3cm程度である。味噌汁の具材として食べられることが多いが、栄養素はアサリより豊富であり、二日酔い時にシジミのお味噌汁を食べると良いと言われる。調理時の下処理では、真水に半日〜一晩浸して砂を吐かせる。

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