アコースティックギターとクラシックギターの違い

-　詳しい解説　-

アコースティックギターとは弦楽器の一つで、指やピックを使って弦を弾くことで音を出す撥弦楽器の一種である。生ギターあるいは略してアコギとも呼ばれる。アコースティックギターが電気を使わずに楽器本体から音を出すのに対して、電気を使いアンプを通じて音を出すエレクトリックギターが存在する。
アコースティックギターにはクラッシックギター、フォークギター、エレクトリックアコースティックギター（エレアコとも呼ばれる）、フラメンコギターなどが存在するが、一般にアコースティックギターという場合はフォークギターをさす。
通常６弦でスチール弦を使用する。中には１２弦ギターもある。

クラッシックギターとは、アコースティックギターでも特にガット、ナイロンあるいはフロロカーボンなどの弦が張られたギターのことで、ガットギターとも呼ばれる。通常６弦だが、中には７弦や10弦のギターも存在する。
クラッシックギターが使われる音楽にはクラッシック音楽の他に、ボサノヴァやタンゴ、ジャズなどがある。