アーモンドとくるみの違い

アーモンドとくるみの違い

- 概要 -

アーモンドとはバラ科サクラ属の樹木で、そこから採取した木の実、ナッツのことをアーモンドと呼ぶ。くるみはクルミ科の落葉高木の総称である。

- 詳しい解説 -

アーモンドとはバラ科サクラ属の樹木で、そこから採取した木の実、ナッツのことをアーモンドと呼ぶ。和名は扁桃(へんとう)。原産はアジア西南部だが、現在では南ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどの温暖な土地で栽培されており、中でもアメリカ合衆国のカリフォルニア州が最大の産地。
生アーモンドを炒ったり揚げて、塩で味付けてしてそのまま食べたり、粉末(アーモンドプードル)にして焼き菓子に用いたり、スライスしたものを菓子や料理に用いる。
またアーモンドの種子から絞った油はアーモンドオイルとしてアロマセラピーなどで用いられるんだ。

これに対してくるみはクルミ科の落葉高木の総称。英語でWalnutウォールナッツといい、木は木材に利用され、木の実は食用になる。
くるみは固い殻を持っており、これを砕く専用のクラッカーがある。これを人形の形にしたものがくるみ割り人形なんだ。
日本でも縄文時代から食用にされていたと考えられているよ。和菓子にもくるみ餡で和えたくるみ餅がある。

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