アートとデザインの違い

アートとデザインの違い

- 概要 -

アートは一般に芸術や美術全般のことをいい、デザインは建築や工業製品、服飾、印刷物などにおいて実用的な観点から何かを設計すること、また図案や形態のレイアウトなどを行うことをさす。

- 詳しい解説 -

アート(Art)とは一般に芸術や美術全般のことをさし、フランス語のボザールBeaux Artsや英語のファインアートFine Artなどに当たるものをさすよ。美の表現や、アーティストによる芸術的表現全般をさし、視覚芸術のみならず、舞台芸術や音楽などを含むんだ。

また日本語で芸術や美術というのに対して、カタカナでアートと書く場合は、伝統芸術に対するコンテンポラリーアートや前衛的な芸術のイメージを持たれることが多い。
伝統的な美術にとどまらず、ネイルアートや携帯アート、看板アート、ストリートアートのように様々な素材に装飾を施したり、様々なメディアを通じて表現したものはアートと呼ばれるよ。

一方デザイン(Design)とは建築や工業製品、服飾、印刷物などにおいて実用的な観点から何かを設計すること、また図案や形態のレイアウトなどを行うことをさす。
狭義では図案や模様を考案することをさし、広義では目的をもって計画、立案することそのものをデザインという。
服飾デザインや工業デザインのほか、教育デザイン、生き方デザインなど様々なデザインがある。

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